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胆嚢摘出手術

胆嚢摘出手術

もう8月も今日で終わり。今年は何とも忙しい夏を過ごしました。

84日が3月に亡くなった主人の初盆供養で、菩提寺に息子たち一家と出かけ供養のあと精進落しをした後でひとまず家に戻り、そのあと自分の手術予定の病院に戻りました。というのは私の胆石摘出手術が85日と以前から決まっていて、まず83日に手術を予約していた病院(日進市のO病院)に一旦入院し4日に外出許可を貰って盆供養に出向いたわけです。次の85日は午前9時から手術の準備体制、私自身の病院入院はお産以来。手術が決まったからには俎板の鯉でいようと心に決めていましたが、その鯉も入院前、入院後のことも考えてく孤軍奮闘、準備万端あわただしく動き回っての入院となりました。手術も前麻酔段階で既に病室で待機する身内のことも記憶から抜けて朦朧として手術室に運ばれたようで、胆のう摘出手術が無事終り、名前を呼ばれて麻酔から目が覚めました。手術室から出て来て体がすごく冷たく電気毛布に包まれて病室に戻りそのまままた眠ってしまいました。

 

痛みやいろいろ管もついていたので体も動かせず2日が過ぎ、3日目には管が外されベッドで動くことも楽になり、痛みも緩和し日に日に楽になりました。食欲も手術後すぐは進みませんでしたが、4日目になると食欲も出て腸も運動が順調になり便秘も解消し、手術の傷口が癒えて10日には主治医から退院Okとなりました。この手術は腹腔鏡手術で入院期間も短く(8日間)痛みの期間も短くて済み、医療の進歩については主人がA大学病院で入院中も患者の負担が軽くなるような技術の進歩、病院のシステムにも驚くことが多々ありました。ところで摘出した胆のうから出てきた胆石は何と1㎝以上の黒砂糖のようなキューブ型の塊が4個ありました。この石はコレステロールの塊とか。まだ我が家の居間に置いてありますが、乾燥したのでしょうか椿の種のような形になりました。胆のうは結局は以前からほとんど機能はしていない状態だったのです。今は以前のようなお腹も痛みもなくなりましたし、ずっと悩まされていた腰の鈍痛もほぼなくなったのは胆のう提出手術をしたおかげでしょう。